期間工ジョブ | 期間従業員・期間工募集

期間工は正式には「期間従業員」と呼ばれ、雇用形態はアルバイトのような「非正規雇用契約」ではなく「有期雇用契約」となります。
これはつまり、働く期間があらかじめ決められている契約社員を意味し、派遣社員などでもなく、その会社と勤務期間を決めて直接契約を行うということです。
期間工とアルバイトの大きな違いはまずこの雇用形態にあります。
 

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先ほどもお伝えしたとおり、期間工とアルバイトではまず雇用形態が違いますが、待遇や実際の仕事内容などにも違いがあります。
ここでは、代表的な６つの違いをご紹介します。

期間工は、契約社員として企業と直接契約を結ぶため、健康保険や雇用保健といった社会保険などの福利厚生を受けることができます。
中には、健康保険だけでなく厚生年金に加入できる場合もあり、正社員並みの待遇を受けることができるのです。
気になる給与についても、大手メーカーの場合は月収30万前後ということも珍しくはなく、アルバイトをフルタイムで働いた場合と比較しても収入は高いといえるでしょう。

期間工は契約期間が決められてはいるものの、働き方としては社員と同じ働き方になります。つまり、アルバイトのように「この曜日のこの時間だけ働きたい」といった自分の好きな時間に働くことは難しく、あらかじめ勤務日や勤務時間は決められています。
また、日勤だけではなく2交代制や3交代制などのシフト勤務になっていることも多く、夜勤が発生することも珍しくありません。

アルバイトでは接客業や配達業などさまざまな職種の求人がありますが、期間工の場合はほとんどが製造業で、自動車メーカーや部品メーカーなどの工場に勤務することがほとんどです。
製造業と聞くと「何か特別な技術や資格が必要なのでは？」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、未経験から働く人も多く、基本的に特別な資格は必要ありません。ただし、例えばフォークリフトやクレーンなどを操作できる資格を持っている場合は、その分、採用時や待遇面で優遇されることはあるでしょう。

先にお伝えしたとおり、期間工の仕事では夜勤が発生することも多いため、ほとんどの場合社員寮が用意されています。
企業によっては社員寮の寮費や光熱費などが無料の場合もありますが、有料であっても、基本的には数千円程度～1万円前後など、個人がひとり暮らしをする場合と比較すると格安で生活をすることが可能です。
そのため「ひとり暮らしをしてみたい」「アルバイトで家賃を払い続けるのがきつくなってきた」といった方にもおすすめの働き方といえます。

期間工は契約期間があらかじめ決められていますが、多くの企業ではその契約期間終了まで問題なく勤務を続けられた場合「満了金」と呼ばれるボーナスのようなものが支給されます。
その金額は数十万から多いところでは百万円を超える場合もあり、さらに、「〇カ月勤務したら△万円、さらに〇カ月勤務したら□万円」といったような「満了一時金」を支給する企業もあります。
さらに、満了金だけではなく入社時に「入社祝い金」などが支給される企業もあるため、期間工として働くことを検討するのであれば、こういった制度の有無もチェックしておくことをおすすめします。

期間工は短期バイトと同じようなものだと捉えていた方も、期間工とアルバイトは全く別物であることがおわかりになったかと思います。
期間工では、アルバイトとは違って職種がある程度限られていたり、勤務時間が選べないなどの制約はあるものの、給与や福利厚生などの待遇面ではアルバイトよりもメリットがかなり大きい働き方といえます。期間を決めてガッツリと確実に稼ぎたいという方は是非期間工という働き方を検討してみてはいかがでしょうか。
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